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知っておきたい 新エコカー減税中古車特例

公開:2013/04/20 | 最終更新:2013/05/02



2012年に話題となった「エコカー補助金」は新車のみの対応で、あっという間に終了してしまったせいか、中古車には関係がないと思っていませんか?

でも、同時に施行されたエコカー減税は中古車も対象となっています。

適用されるのは自動車重量税と、自動車所得税の2つなので、中古車でも購入時や車検に関わってくる減税です。

このページでは、どんな内容があるのか、簡単にまとめてみました。

自動車重量税に適用される中古車特例

自動車重量税には平成27年4月30日まで適用されます。
中古車では2回目以降の車検が対象となります。

中古車として流通しているエコカーの中には、現在の新エコカー減税が適用されない環境性能のものが存在します。この場合、理論上はガソリン車と同じ扱いをしなければいけません。

しかし環境性能が劣っていても、新エコカー基準をクリアしている車両に関しては、段階的に新エコカー減税を適用しようと定められたのが「新エコカー減税中古車特例」です。対象は、ハイブリッド車の他に、ガソリン車も含まれます。

車種を確認しないと一般にはわかりにくいし、「平成17年排ガス規制75%低減(☆☆☆☆)、かつ平成27年度燃費基準+20%達成」という条件しか当てはまりませんが、50%の軽減が適用されます。

エコカー減税を考慮した乗り換えが可能であれば、減税で自動車重量税の出費を抑えることが可能です。

自動車所得税税に適用される中古車特例

自動車所得税には平成27年3月31日まで適用されます。
自動車重量税は、中古車の場合2回目以降の車検で適用される。

ハイブリッド車に限られますが、適用期間中に中古車で購入した際の取得価額から控除されます。

新環境基準値をどのくらいクリアしているかで15万円~45万円までの減税措置が段階的に適用されるので、車検が絡んでくる人は要チェックです。

車両総重量2.5t以下(乗用車等)
  自動車取得税 中古車(控除額)
平成17年排ガス規制75%低減(☆☆☆☆)  
かつ平成27年度燃費基準+20%達成 45万円控除
かつ平成27年度燃費基準+10%達成 30万円控除
かつ平成27年度燃費基準達成 15万円控除

注)JC08モードによる燃費値を算定していない自動車については、10・15モードによる燃費値により算定する。その場合、「平成27年度燃費基準+20%達成」を「平成22年度燃費基準+50%達成」と、「平成27年度燃費基準+10%達成」を「平成22年度燃費基準+38%達成」と、「平成27年度燃費基準達成」を「平成22年度燃費基準+25%達成」と、それぞれ読み替える。


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