母の日の花といえば、もちろんカーネーション。じゃあ、父の日の花はなんでしょう? 最近ではあまり注目されなくなっているようですが、実はバラの花が父の日の花とされています。
父の日の花をバラの花に──というのは、父の日を提唱したアメリカのドット婦人のアイデアだったみたいですよ。
彼女のお父さんは奥さんに早くに先立たれ、ドット婦人を入れて6人の兄弟を男手一つで育ててきたのですが、そのお父さんの好きな花がバラの花だったんですね。
日本に入ってきたときは母の日にならって、健在されてるお父さんには赤いバラ、亡くなったお父さんには白いバラ… と言われたこともあったようですが、習慣の違いかバラの花を贈ること自体があまり定着せず(汗)
そのうち、日本ファザーズ・デイ委員会が黄色い色を贈ることを提唱してからは時期的にもヒマワリがマッチして、すっかりヒマワリが父の日の定番となっています。
フラワーギフトとして、扱いやすいミニヒマワリが開発されたことも影響しているかもしれません。 |