プロヴァンスワイン委員会によると、春と初夏の気温が例年より低かったため、開花にやや遅れが出ていたようです。
しかし、夏の気候がブドウの生育に適していたので成熟は順調に進み、2009年のヴィンテージの糖度とPHバランスに近い状態で維持されているとのこと。
ブドウひと株あたりの果房数から収穫量は少なめになると見られていますが、その分、ブドウの品質はよくなると予想されています。
そして、果実の重量でいうとこの数年から見ても平均並みなので、果汁と果皮の比率は収穫時にはほどよい状態になると見込まれているようです。
ただ、今年は区画によって収穫量に差が見られるのが特徴であるという注意もあるようです。
【参考サイト】
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