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コラム 仁丹の食養生カレー1


公開:2009/08/08|最終更新:2012/05/30

食養生法の新製品

仁丹堂と仁丹の食養生法森下仁丹には「百年人生を応援する」というコンセプトがあります。

仁丹のほかに健康食品や化粧品を取り扱ったりしているのですが、約1年くらい前から、「仁丹の食養生」シリーズというものがスタートしたのでした。

森下仁丹の通販「仁丹の食養生」シリーズ


仁丹堂でお買い物をすると送られてくる読み物に「仁丹堂」というものがあって、それと一緒に「仁丹の食養生法」という通販の冊子が入ってくるんです。

「現代人の生活環境や健康状態に合わせた食養生法を提案する」ということで、こだわり食品が紹介されているんですけど、なぜか森下仁丹のオンラインショップで扱っているのは「仁丹のおみそ汁セット」くらい。

リンケッツあれれ? 「お総菜缶 20缶セット」とか、「丹波大納言小豆の赤飯」とか、「ひとくちカレー」とか、「大豆で作ったソーセージタイプ リンケッツ」とか…。

ないの? ないの?(↑こういうの)

ネットで取り扱っているのは仁丹オリジナル


あんまり不思議に思ったので、大阪で見本市が開かれたとき、ブース担当の方に聞いてみたことがあったんです。

大阪見本市「なんでネットにはおみそ汁しかないんですか?」。答えは、「仁丹オリジナルじゃないから」。

そんな違いがあったのですか。知らなければ知らないですむけれど、ちょっとした豆知識ですね(汗)

早速、家に帰って確認したところ、確かに表示が違います。

下の写真は「古代米雑炊」と「仁丹のおみそ汁」です。よ~く見てください、おみそ汁のほうには仁丹のおじさんがいますけど、古代米雑炊には仁丹おじさんがどこにもいません。そういう事情があったのか~。

仁丹の通販事情はわかったけれど、ネット注文は手軽で便利なので、それはそれでちょっと寂しいですよね。

でもこのとき、「もう少し待っててください」と、ブース担当の人は不敵な笑みを浮かべていたのです(笑)それが、2月22日のこと。

ほどなくして、森下仁丹と薬日本堂の共同開発で「仁丹の食養生カレー」が発売されたのでした。3月16日のことです。

見本市、日程がもうちょっと遅かったら、仁丹オリジナル商品として仁丹カレーが展示されていたのかもしれません。

食養生カレーのこだわり


仁丹の食養生法には「国産」というこだわりがあるようなのですが、この食養生カレーにも同じようなこだわりが貫かれています。

仁丹独自の和漢植物として入っている、和桂皮、金時生姜、甘茶、これ、すべて国産なんだそうですよ。

和桂皮(鹿児島産)
安価な輸入品に押され、希少となった和桂皮。
その特徴はさわやかな香りです。
 
金時生姜(愛知産)
一般の生姜に比べて独特の香りを持つ金時生姜。
神げロールなどの辛み成分がカレーにもいかされています。
 
甘茶(岩手産)
お釈迦様の誕生を祝う花まつりで重用される甘茶。
その甘さは砂糖の数百倍であるにもかかわらず低カロリー、天然の甘味料です。
 

ちなみに、国内市場で流通している生薬の7~8割は仁丹のものが占めていて、長野県には自社の栽培農園も持っているそうです。

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